クロムハーツ(CHROME HEARTS)正規品価格の比較でシルバーを安く買う

「リチャード・スターク」についてのページです。

　革のセールスマンとなったリチャードは、世界各国の革工場をまわり最高級のレザーを探求し、愛車ハーレーにまたがり、アメリカ全土に紹介するようになっていました。

そして偶然にもリチャードと同様、革の販売ビジネスをしていた「ジョンバウマン」が彼の存在を知ることとなり、革のプロフェッショナルである彼らは、最高に上質な革を使用したレザーウェア・ジャケットを作りはじめました。

クロムハーツの代名詞とも言えるシルバーは、この時にファスナーやボタンに使用されていましたが、それから間もなくして、銀細工の天才職人の「レナード・カムホート」が加わり、現在のクロムハーツの基礎とも言うべき天才たちが集結したのでした。

そして、彼らの噂は、広告宣伝なしで瞬く間に広がり、世界中で名を轟かせるのに、多くの時間を必要としませんでした。人々はその完成度の高さに衝撃を受け絶賛し、日本においても1991年コムデギャルソン青山店ではじめて紹介され、その評判は人伝いに瞬く間に広がったのです。

すでに、世界の有名アーティストからも絶大な支持を受けていたクロムハーツですが、1992年アメリカのファッション界において、もっとも栄誉のあるCFDA(アメリカファッションデザイナー協会)アクセサリー部門最優秀賞デザイナーオブザイヤーの栄冠に輝いたのでした。

このことは、シルバーアクセサリーとしては画期的なもので、名実ともに世界の頂点に達したと誰もが認めた瞬間といえるでしょう。

やがて、ジョンとレナードはクロムハーツを離れることになりますが、拠点をハリウッドに移し世界の頂点を今なお守り続けています。それはクロムハーツが単なる流行にのったブランドのひとつではなく、今もなお多くのフリークたちの「ライフスタイル」となっている証拠だといえるのではないでしょうか。


現在、圧倒的な存在感でシルバーアクセサリー界の頂点に立つクロムハーツですが、著名人がつけているから人気があるだけではありません。
媚びない物作りの姿勢から生まれる数々のアイテムは、他のブランドが真似できないほど完成度が高く、見るものの意表をついているからに違いありません。

そしてアイテムの充実度では、他のどのブランドも遠く及ばない。こんなものまでと思わせるアイテムが揃うのも、根強い人気の証拠ではないでしょうか。生活の中から溢れる必要性と、彼の感性が融合したからこそ生まれてきたアイテムがクロムハーツなんですね。


-リチャードへのＱ＆Ａ-

Ｑ、クロムハーツの色んなアイテムのデザインは大変では？

「それが全く逆で、大変どころか数千のアイデアが浮かんでる。一生かかっても作りきれないアイデアが浮かんでくる」

Ｑ、クロムハーツを始めたきっかけは？

「自分のためにレザーパンツ、レザージャケットを作って着ていたら友達に同じものを買いたいと言われてね、売ってないから作ってあげたんだ。それがきっかけかな。」

Ｑ、クロムハーツという名前の由来は？

「単に響きがクールだから選んだ。特別な意味は無い。色んな名前が候補にあってその中の一つだった」

Ｑ、コム デ ギャルソンにで取り上げられた時の心境は？

「興奮したよ。嬉しかった。最高だったよ。彼らへの感謝の意を込めてシャツにクロムハーツのボタンを付けた。」

Ｑ、クロムハーツのデザインのする時のヒントみたいなものは？

「自分の夢に出てきた事を現実化しているといったところかな…」